SIZE
M：着丈約65cm, 肩幅約47cm,身幅約60cm,袖丈約64cm
L：着丈約70cm, 肩幅約50cm, 身幅約61cm, 袖丈約64cm

メリノウールとリサイクルアラミド繊維を使用したハーフジップニット。
防弾服や防火服の解体によって生成する再生アラミド糸を採用。
その後メリノウールと混紡したテクニカルなテキスタイルを使用した、高機能ファブリック。
ブランドの優れた生産背景を生かしたプロテクティブな衣服とテクニカルなワークウェアの融合が昇華された1着です。
アラミド糸のイエローが生地の随所に表れ、スプレーで吹きかけたようなメランジのような見え方が特徴的。
更に袖、裾、首元のリブは表と裏で異なる表情の出方をする技法を用いることで、よりコントラストの出るクラフト感溢れるデザインに。
リブ編みの製作でハンマースリーブのパターンから、セットインの肩周りよりシルエットが柔らかく、ニットならではの魅力をより感じる設計となっています。
一枚でしっかりスタイルが完成しますが、インナーによって表情を変えたり、上まで閉めてタートルニットを着ているように見えるため、上からコートやブルゾンなどレイヤードを楽しめる1着。
ファッション性と機能性を交えたプロダクトです。

GR10K (ジーアールテンケー) のデザイナーはアンナ・グラッシ（Anna Grassi）です。アンナ・グラッシは、1925年にイタリアのロナーテ・ポッツォーロで彼女の祖父が創業した工業向けワークウエアブランド《Alfredo Grassi SPA》をベースにGR10Kを立ち上げました。
労働産業および軍事向けに開発されたワークウェアの生産技術や知識を現代のファッションに取り入れ、
環境に配慮した製品づくりを重視しています。
機能性: 明確な目的と耐性を持つユニフォームを再構築し、現代のファッションに適応させています。
クリエイティブ集団: 建築、産業デザイン、キュレーション、アート、写真などの分野からメンバーを構成し、ファッションにおける現代的な意味を追求しています。
アンナ・グラッシのリーダーシップのもと、GR10Kは伝統的なワークウェアの要素を現代的にアレンジし、機能性と持続可能性を兼ね備えたブランドです。